ヒガラよ おまえも下町に来ていたか

先日、ヤマガラを東京下町のわが家の近くで見るようになったことを書いた。
http://hiyobird.blogspot.jp/2012/11/blog-post_6.html
今度は近所の公園でヒガラに出会って、またまたちょっと驚いた。
シジュウカラも交じった群で動いていたが、ツンと頭の立った姿は、確かにヒガラ。





ちょっとした山野に行かないと見られなかった鳥が都心部でも繁殖するようになってきたという。
ヤマガラもそうだが、ヒガラも新宿御苑で見てなるほどと思っていた。
それにしても江東区に進出していたとは意外だったし、うれしい！
ヤマガラ、ヒガラとくれば、ひょっとしたらそのうちエナガも近所で会えるかもしれない？

写真は今春、立川の昭和記念公園でのものだが、今シーズンは近所でも気をつけて見ていこう。

紅葉の季節

どこかに紅葉狩りに出かけることもできないが、近所の樹々も黄色や紅色に染まってきた。
冷たい西風が吹くと嫌でももうすぐ冬だと思い知らされる。
運河沿いの桜も紅葉して、そこにハクセキレイ。


ホシハジロとオオバンが仲良くとまった浮きの下にも桜の落葉。


ムクドリの群のとまったケヤキも冬支度の色。



アキニレの実はカワラヒワの大好物らしい。頬張って食べている。

こちらはエノキの枝で。


色の鮮やかなハゼノキにはコゲラやスズメ。



真っ赤に実ったピラカンサにはオナガが集まっていた。


葉の少なくなった河原の木の枝はモズの季節。


枯れかかった葦のかげでカワセミが水面をうかがっていた。


そうそう、近くの運河にもカイツブリがやってくる季節になった。うれしい！

荒川べり ジョウビタキにアオジ

お天気に誘われて午前中、荒川べりを歩いてきた。
まずは勝手に名乗らせてもらっているヒヨドリに感謝を込めて。


葦原も晩秋の気配が漂ってきて、荒川べりではシーズン初のジョウビタキ。
やっぱり嬉しい。






草原に留まった鳥がいたので、何かな？　と撮ってみたらセッカだった。



道にピョンと出て来たのはアオジ。これも今シーズン初。いよいよ冬鳥の季節だな。


他にマガモやオナガガモ。スズメやシジュウカラ、ハクセキレイ、ゴイサギなど常連さんたちもお天気の中で見るとなかなかいい顔をしている。

下町にもヤマガラ

先日、いつもの散歩コース、江東・仙台堀川緑道を歩いていたらシジュウカラの群に交じってヤマガラがいるのに気がついた。


写真では後ろ姿しか撮れなかったのだが、確かにヤマガラ。いままで見たことがなかったので驚いた。たまたまこの日だけかと思ったいたら、その後近所の公園で相次いで目撃。



うかつな私がこれまで見過ごしていたのか、それとも明治神宮などから都心の緑を伝って進出しているのかどうか。
いずれにしろ、ちょっと遠出しないと見られないと思っていたヤマガラが身近に見られるのは嬉しい。
これは近くの公園で出会ったジョウビタキ♀。一瞬で飛び去ってしまったが、これも嬉しかったので・・・

久しぶりに水元公園に行ってきた

ちょうど１カ月ぶりに書く。
鳥を見に出かけることもなかなかできなかったのだが、4日の日曜は天気に誘われて水元公園まで行ってきた。
公園の端に着いて自転車を降りると、目の前をキビタキ（♂）がサーッと飛び過ぎて行った。
あっという間のことで、カメラを取り出す間もなし。結局その後出会うことはなかった。残念。
それでも穏やかな一日、広い公園を歩きながら秋の一日を楽しんだことで良かったということにしておこう。
まずは目の前に留まってくれたジョウビタキ。先日、近くの公園で♀には出会ったのだが、今シーズン初の♂ジョビちゃん。


ヤナギの樹の穴に急がそうに出入りしていたシジュウカラ。


実をつけたアキニレにはカワラヒワに交じってマヒワの群も来ていた。



マヒワは群で水場にも。



三脚に長いレンズを構えた人たちが集まっていたので、のぞいてみるとウソを撮っていたのだった。便乗。


いつものカワセミスポットにもカメラマンが数人。立ち寄ったらちょうどやって来たので便乗した。


いつもいたバンが見つからなかったので気になった。カイツブリもずいぶん少ないようだ。こちらはオオバン。


池の鴨類もまだ多くはなかった。これはヒドリガモ。








林の中ではコゲラ、ヤマガラ。葦原脇の木にはモズ。秋も更けてきたな〜